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2024-05-24 18:45:00| 人氣1,359| 回應0 | 上一篇 | 下一篇

【詩譯情箋】三好達治詩作四十首

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(圖中由左至右分別為《南窗集》、《閒花集》、《山果集》的封面。這三冊是三好達治(1900-1964)第二部至第四部詩集,當中並無任何長詩,全是四行詩,且是對自然或景物進行客觀印象描寫的白描詩。固定四行的詩形受法國詩人雅姆(Francis Jammes1868-1938)的影響,白描風格則受俳句的影響。另外跟自身健康狀況有關。當時苦於精神衰弱而在長野縣療養的達治,用較短的詩形創作,身心上較能負荷。在達治的作詩歷程中,此口語白描四行詩的時期出現在一九三〇年代前半,之後便進入文語詠嘆調的新時期)

 

 

 

【作者簡介】

 

三好達治(1900-1964),昭和時期的詩人、翻譯家。大阪府人。最初立志當軍人,進入陸軍士官學校,後遭退學處分。大正十一年(1922)入第三高等學校就讀,而後入東京帝國大學法文系以至畢業。三高時代開始寫詩,昭和五年(1930)出版首部詩集《測量船》,確立了詩人的地位。受法國近代詩影響,創出嶄新的抒情詩世界,又汲取日本傳統詩歌與漢詩的手法,開闢獨特境地。昭和九年(1934)與堀辰雄(1904‐53)等人創辦詩刊《四季》,引領戰前的詩壇。代表作另有詩集《南窗集》、譯詩集《巴黎的憂鬱》、隨筆集《路旁之秋》等。

 

 

[](註一)

 

讓太郎睡著了,雪積在太郎家的屋頂上。

讓次郎睡著了,雪積在次郎家的屋頂上。

 

[]

 

太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。

次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。

 

 

[石板路上]

 

啊,花瓣輕輕飄落

花瓣落到少女們的身上

少女們低語漫步

輕快的腳步聲迴盪在空中

時而抬頭仰望天空

走過了春日無蔭的寺院

寺院屋瓦染成青綠

屋簷下

風鈴靜止不動

我孤單一人

拖著自己的身影走在石板路上

 

[甃のうへ]

 

あはれ花びらながれ

をみなごに花びらながれ

をみなごしめやかに語らひあゆみ

うららかの跫音空にながれ

をりふしに瞳をあげて

翳りなきみ寺の春をすぎゆくなり

み寺の甍みどりにうるほひ

廂々に

風鐸のすがたしづかなれば

ひとりなる

わが身の影をあゆまする甃のうへ

 

 

[回音]

 

 暮色籠罩四周,如藍色世界地圖般的雲朵垂掛在地平線上。在風只吹拂著草葉的平原上,他高聲呼喚母親。

 

 鎮上人們常說他的臉像母親而取笑。如釣鉤般弓著身子的母親,朝哪個方向,一步一步,留下她的足跡呢?黃昏時刻的白色小路上,他向遠方高聲呼喚母親。

 

 輕輕傳進他耳裡的,是他的呼喚生出的回音?還是在遠處,母親呼喚自己母親的聲音?

 

 暮色籠罩四周,藍色雲朵垂掛在地平線上。

 

[]

 

 夕暮が四方に罩め、青い世界地図のやうな雲が地平に垂れてゐた。草の葉ばかりに風の吹いてゐる平野の中で、彼は高い声で母を呼んでゐた。

 

 街ではよく彼の顔が母に肖てゐるといつて人々がわらつた。釣針のやうに脊なかをまげて、母はどちらの方角へ、点々と、その足跡をつづけていつたのか。夕暮に浮ぶ白い道のうへを、その遠くへ彼は高い声で母を呼んでゐた。

 

 しづかに彼の耳に聞えてきたのは、それは谺になつた彼の叫声であつたのか、または遠くで、母がその母を呼んでゐる叫声であつたのか。

 

 夕暮が四方に罩め、青い雲が地平に垂れてゐた。

 

 

[湖水]

 

有人死在這湖水裡

所以才有那麼多的船在湖裡

 

蘆葦與艾草之間 屍體藏在何處呢

表示已尋得屍體的笛聲仍未響起

 

風吹著 搖櫓聲和划槳聲劃開水面

風吹著 散發草根和螃蟹的味道

 

啊,有誰知道此事呢

有人黎明時分死在這湖水裡

 

有誰真正知情呢

明明夜已如此深了

 

[湖水]

 

この湖水で人が死んだのだ

それであんなにたくさん舟が出てゐるのだ

 

葦と藻草の どこに死骸はかくれてしまつたのか

それを見出した合図の笛はまだ鳴らない

 

風が吹いて 水を切る艪の音櫂の音

風が吹いて 草の根や蟹の匂ひがする

 

ああ誰かがそれを知つてゐるのか

この湖水で夜明けに人が死んだのだと

 

誰かがほんとに知つてゐるのか

もうこんなに夜が来てしまつたのに

 

 

[]

 

鹿被麻繩捆住角,擱置在昏暗的小倉庫裡。在什麼也看不見的黑暗中,牠藍色的眼睛清澈晶亮,優雅地端坐著。一顆馬鈴薯滾落地面。

 

屋外櫻花正凋落,山那邊過來的自行車,將地上的落花碾出一道痕跡。

背對的少女,注視著樹叢。外套的肩上,繫著黑絲帶

 

[]

 

鹿は角に麻縄をしばられて、暗い物置小屋にいれられてゐた。何も見えないところで、その青い眼はすみ、きちんと風雅に坐つてゐた。芋が一つころがつてゐた。

 

そとでは桜の花が散り、山の方から、ひとすぢそれを自転車がしいていつた。

脊中を見せて、少女は藪を眺めてゐた。羽織の肩に、黒いリボンをとめて

 

 

[庭院]

 

 太陽被仍暗的倉庫遮擋著,結霜的庭院隱藏在漫無邊際的冰冷紫色陰影下。那天早晨,我撿到一隻凍死的烏鴉。堅硬的翅膀折疊成紡錘形,灰色的眼皮緊緊閉合。當我把牠扔掉時,牠落到枯黃草坪上,發出空蕩的聲響。湊近一看,靜靜淌著血。

 逐漸放晴的天空某處,又傳來烏鴉的叫聲

 

[]

 

 太陽はまだ暗い倉庫に遮ぎられて、霜の置いた庭は紫いろにひろびろと冷めたい影の底にあつた。その朝私の拾つたものは凍死した一羽の鴉であつた。かたくなな翼を綞の形にたたむで、灰色の瞼をとぢてゐた。それを抛げてみると、枯れた芝生に落ちてあつけない音をたてた。近づいて見ると、しづかに血を流してゐた。

 晴れてゆく空のどこかから、また鴉の啼くのが聞えた。

 

 

[回憶]

 

 姊姊在秋風中過世。她的白骨再度被細長的竹筷搗碎。火化爐是溫暖的。四周秋風不停吹拂。我親吻孩子的臉頰。我踏上旅途。戀人那罕有的來信,再也不會寄來了。海水清澈。天空藍。我沿海岸閒晃。那時,我在讀亞里斯多德。岸邊有軍艦停泊。傍晚聽到軍號聲。燈又亮了。山上有祭典。我在稻田間走了好長一段路。然後沿著樹林間很長的舊石階往上爬。那是座高山。我斟了杯酒

 

[MEMOIRE]

 

 秋風に姉が喪くなつた。長い竹箸にその白骨がまた毀れた。竃は煖かつた。あたりには、また秋風がめぐつてゐた。私は子供の頬を舐めた。私は旅に出た。もう恋人からは、稀れな手紙も来なくなつてゐた。海は澄んでゐた。空も青かつた。私は海岸を歩き廻つた。その頃、アリストテレスを読んでゐた。沖に軍艦が泊つてゐた。夕方喇叭が聞えた。また灯が点つた。山上に祭礼があつた。私は稲田の間を遠く歩いて行つた。林間の、古い長い石階を上つた。それは高い山だつた。私は酒を酌んだ

 

 

[逝去的少年時代]

 

 遠方海中的島……,雨水打落了山茶花。春天來到鳥籠,春天來到沒有鳥的鳥籠。

 

   所有的約定都毀棄呢。

 

   海中的雲,欸,雲正映出了,地球呢。

 

   空中有道樓梯呢。

 

 今日記憶的旗幟降下,如同寬大的河流,我將與人訣別。地板上我的足跡,足跡裡微小的塵埃……,啊,可憐的我呀。

 

   我,欸,我唷,我將踏上遙遠的旅程呢。

 

[Enfance finie]

 

 海の遠くに島が……、雨に椿の花が堕ちた。鳥籠に春が、春が鳥のゐない鳥籠に。

 

   約束はみんな壊れたね。

 

   海には雲が、ね、雲には地球が、映つてゐるね。

 

   空には階段があるね。

 

 今日記憶の旗が落ちて、大きな川のやうに、私は人と訣れよう。床に私の足跡が、足跡に微かな塵が……、ああ哀れな私よ。

 

   僕は、さあ僕よ、僕は遠い旅に出ようね。

 

 

[聖母瑪利亞]

 

 鏡中映出的,這頂新的夏季帽子。蟬在林中鳴叫。我坐在椅子上。我的鞋是新的。海正等著我。

 

   夜幕降臨時,我就乘上火車吧。

   東方將白時,我就越過山頭吧。

 

   我看見什麼?

   然後我,思考什麼?

 

   我到底,要去哪裡呢?

 

 窗邊綻放的大理花。窗外飛入的蝴蝶。我正眺望的雲,高空的雲。

 

   雲被風送來了

   我被季節送來了,

 

 我呼喚狗。我吹起口哨,呼喚樹蔭下沉睡的狗。我握住狗的手。傑奇唷,布布魯唷。──啊,蟬到處鳴叫著。

 

   我急忙劃出十字聖號,

   在我那積滿落葉的,心中小徑深處。

 

   聖母瑪利亞,瑪利亞,

   夜幕降臨時我將乘上火車,

   我要去哪裡呢?

 

   我的手帕是新的。

   而我淚水已舊。

 

   ──還有再會的那天嗎?

   ──沒有再會的那天了。

 

 當我踏上旅程,只會見到陌生的人,只會聽到陌生的海浪聲。然後,不會再見到任何人吧。

 

[アヴェ・マリア]

 

 鏡に映る、この新しい夏帽子。林に蝉が啼いてゐる。私は椅子に腰を下ろす。私の靴は新しい。海が私を待つてゐる。

 

   私は汽車に乗るだらう、夜が来たら。

   私は山を越えるだらう、夜が明けたら。

 

   私は何を見るだらう。

   そして私は、何を思ふだらう。

 

   ほんとに私は、どこへ行くのだらう。

 

 窓に咲いたダーリア。窓から入つて来る蝶。私の眺めてゐる雲、高い雲。

 

   雲は風に送られ

   私は季節に送られ、

 

 私は犬を呼ぶ。私は口笛を吹いて、樹影に睡つてゐる犬を呼ぶ。私は犬の手を握る。ジャッキーよ、ブブルよ。――まあこんなに、蝉はどこにも啼いてゐる。

 

   私は急いで十字を切る、

   落葉の積つた胸の、小径の奥に。

 

   アヴェ・マリア、マリアさま、

   夜が来たら私は汽車に乗るのです、

   私はどこへ行くのでせう。

 

   私のハンカチは新しい。

   それに私の涙はもう古い。

 

   ──もう一度会ふ日はないか。

   ──もう一度会ふ日はないだらう。

 

 そして旅に出れば、知らない人ばかりを見、知らない海の音を聞くだらう。そしてもう誰にも会はないだらう。

 

 

[鄉愁]

 

我那如蝴蝶般的鄉愁!……。蝴蝶飛越數座圍籬,在午後街角看海……。我隔牆聽海……。我闔上書。我靠著牆。隔壁房間鐘響報出二點。「海,遙遠的海唷! 我在紙上寫道。――海唷,按照我們使用的文字,你裡面有母。而母親唷,按照法國人的語言,你裡面有海。」(註二)

 

[郷愁]

 

蝶のやうな私の郷愁!……。蝶はいくつか籬を越え、午後の街角に海を見る……。私は壁に海を聴く……。私は本を閉ぢる。私は壁に凭れる。隣りの部屋で二時が打つ。「海、遠い海よ! と私は紙にしたためる。――海よ、僕らの使ふ文字では、お前の中に母がゐる。そして母よ、仏蘭西人の言葉では、あなたの中に海がある。

 

 

[玻璃瓶裡的胎兒](註三)

 

沒出生就死了

玻璃瓶裡的胎兒

浸覆在酒精中

不分晝夜昏睡不醒

 

不分晝夜昏睡不醒

鬱悶地沉眠的胎兒

恰似在酒精的銀色夢鄉裡

黯淡的阿拉伯數字3

 

沒出生就死了

胎兒唷,你的冥想

至今仍未破瓶而出

只在瓶內開成蒼白花朵的形狀

 

[玻璃盤の胎児]

 

生れないのに死んでしまつた

玻璃盤の胎児は

酒精のとばりの中に

昼もなほ昏々と睡る

 

昼もなほ昏々と睡る

やるせない胎児の睡眠は

酒精の銀の夢に

どんよりと曇る亜剌比亜数字の3だ

 

生れないのに死んでしまつた

胎児よお前の瞑想は

今日もなほ玻璃を破らず

青白い花の形に咲いてゐる

 

 

[我的貓]

 

我的貓很老了

毛髒兮兮的,坐在傍晚的窗台上

對逐漸消失的夕陽感到惋惜

蛤蜊般的臉上掛著一串口水

兩隻眼睛總是閉著睡覺

我的貓很老了

熟睡時兩隻眼睛流出銀色的淚水

太陽西下後,從寒冷中醒來

見到四周暗下來的景色吃了一驚

誤把自己的眼淚當成牛奶來舔食

我的貓很老了

 

[私の猫]

 

わたしの猫はずゐぶんと齢をとつてゐるのだ

毛なみもよごれて日暮れの窓枠の上に

うつつなく消えゆく日影を惜むでゐるのだ

蛤のやうな顔に糸をひいて

二つの眼がいつも眠つてゐるのだ

わたしの猫はずゐぶんと齢をとつてゐるのだ

眠つてゐる二つの眼から銀のやうな涙をながし

日が暮れて寒さのために眼がさめると

暗くなつたあたりの風景に驚いて

自分の涙をみるくとまちがへて舐めてしまふのだ

わたしの猫はずゐぶんと齢をとつてゐるのだ

 

 

[樹梢的故事]

 

 深夜,踏著厚厚的落葉,一頭熊背上燃著一支白蠟燭,一面搖晃,一面朝銀杏樹靠近。牠粗重的呼吸聲,籠罩了四周,然後消散在樹林的寂靜中。

 

 銀杏樹的樹梢上,一位像是俄國人的男子,正凝視著這體毛濃密的奇獸。

 

   爸爸! 那是媽媽啊!

   爸爸! 那是媽媽啊!

 

 死去的孩子的聲音化為鳥,從空中傳來。死去的妻子化為熊,朝樹林走來。――「那不可能的,那不可能的。」他在樹梢上這麼想。

 

[梢の話]

 

 深い落葉を踏むで、深夜、その背中に一本の白い蝋燭をともし、身を揺りながら、銀杏樹の方へ一頭の熊が近づいてゆく。四囲に籠つて、その荒荒しい呼吸の音が、林の静寂に消えてゆく。

 

 銀杏樹の梢から、豊かな毛並をもつた、この不思議な獣ものを、ロシア人らしい一人の男が眺めてゐる。

 

   パパ! ママだよ!

   パパ! ママだよ!

 

 死んだ子供の声が鳥になつて、空から聞えて来る。死んだ妻が熊になつて、林へ歩いて来る。――そんな事はあり得ない事だ。そんな事はあり得ない事だと、梢で彼は考へてゐる。

 

 

[昨日已杳無蹤影]

 

昨日已杳無蹤影

那邊衣櫃的抽屜裡

這邊桌子的抽屜裡

昨日已杳無蹤影

 

那是昨日的照片嗎

在那裡你站著

在那裡你笑著

那是昨日的照片嗎

 

不,昨日已不存在

今日鳴響報時的是今日的時鐘

昨日的時鐘已不存在

今日鳴響報時的是今日的時鐘

 

昨日已杳無蹤影

昨日的房間已不存在

那是今日的窗簾

那是今日的拖鞋

 

今日悲傷是今日之事

不是昨日之事

昨日已杳無蹤影

今日悲傷是今日之事

 

不,悲傷已不存在

為什麼要悲傷呢

昨日已杳無蹤影

有什麼可悲傷呢

 

昨日已杳無蹤影

在那裡你站著

在那裡你笑著

昨日已杳無蹤影

 

[昨日はどこにもありません]

 

昨日はどこにもありません

あちらの箪笥の抽出しにも

こちらの机の抽出しにも

昨日はどこにもありません

 

それは昨日の写真でせうか

そこにあなたの立つてゐる

そこにあなたの笑つてゐる

それは昨日の写真でせうか

 

いいえ昨日はありません

今日を打つのは今日の時計

昨日の時計はありません

今日を打つのは今日の時計

 

昨日はどこにもありません

昨日の部屋はありません

それは今日の窓掛けです

それは今日のスリッパです

 

今日悲しいのは今日のこと

昨日のことではありません

昨日はどこにもありません

今日悲しいのは今日のこと

 

いいえ悲しくありません

何で悲しいものでせう

昨日はどこにもありません

何が悲しいものですか

 

昨日はどこにもありません

そこにあなたの立つてゐた

そこにあなたの笑つてゐた

昨日はどこにもありません

 

 

[烏鴉]

 

寧靜的村裡 水管橫越路面

一隻烏鴉停在上頭 在樹葉間灑落的陽光中

仰望天空 眺望地面 當我從底下經過時

牠保持某種微妙的平衡 還收起翅膀 像秤一樣擺動著

 

[]

 

靜かな村の街道を 筧が横に越えてゐる

それに一羽の鴉がとまつて 木洩れ陽の中に

空を仰ぎ 地を眺め 私がその下を通るとき

ある微妙な均衡の上に 翼を戢めて 秤のやうに搖れてゐた

 

 

[服喪]

 

烏鴉叫著飛過 現在是春日正午

我的心情猶如穿著喪服 倚在窗邊 朋友唷

朋友唷 空中消失的烏鴉叫聲 漫步林間的少女們

在日照下閃閃發亮的黑髮的 悲傷與美麗 啊我看著 這活在人世的片刻

 

[服喪]

 

啼きながら鴉がすぎる いま春の日の眞晝どき

僕の心は喪服を着て 窓に凭れる 友よ

友よ 空に消えた鴉の聲 木の間を歩む少女らの

日向に光る黒髮の 悲しや 美しや あはれ命あるこのひと時を 僕は見る

 

 

[鹿]

 

上午的森林裡 一頭鹿正坐著

背上 浮現角的影子

一隻虻穿過微風 飛了過來

在牠耳畔 聆聽遠處的溪澗聲

 

[鹿]

 

午前の森に 鹿が坐つてゐる

その背中に その角の影

微風を間ぎつて 虻が一匹飛んでくる

遙かな谿川を聽いてゐる その耳もとに

 

 

[]

 

螞蟻

拖著蝴蝶翅膀前行

好似一艘帆船

 

[]

 

蟻が

蝶の羽をひいて行く

ああ

ヨットのやうだ

 

 

[街道]

 

鐘聲響起 小學恢復寧靜

風吹入竹林 鳳蝶從竹林中飛來

旅人走進蕎麥店

郵局前 公車停了下來

 

[街道]

 

鐘が鳴る 小學校が靜かになる

竹藪に吹入る風 竹藪から揚羽の蝶が飛んでくる

旅人が蕎麥屋に入る

郵便局の前に バスが止る

 

 

[沙灘上]

 

海 海唷 把你稱作我的回憶 我的回憶唷

在你的岸邊 我躺臥沙灘上 海 鹹鹹的水 ……水的聲音唷

你從遠方湧來 我回憶的點綴 波浪唷 鹹水的起伏唷

沖擊岸邊吧 席捲岸邊吧 用你的水花濺濕我睫毛吧

 

[砂上]

 

海 海よ お前を私の思ひ出と呼ばう 私の思ひ出よ

お前の渚に 私は砂の上に臥よう 海 鹹からい水 ……水の音よ

お前は遠くからやつてくる 私の思ひ出の縁飾り 波よ 鹹からい水の起き伏しよ

さうして渚を嚙むがいい さうして渚を走るがいい お前の飛沫で私の睫を濡らすがいい

 

 

[在理髮廳]

 

「用鉗子剪掉了 因為長了膿包」

可憐的金絲雀唷 你被剪去一根腳趾

單腳站在 活力充沛的同伴中

反覆思量後你唱起歌 我聆聽著 你那罕見的歌聲

 

[理髮店にて]

 

「鋏で切つてやつたんです 腫物ができたから」

憐れな金絲雀よ お前は指を一本切られた

元氣な仲間のあひだにあつて 片脚で立ちながら

思案の後でお前は歌ふ 私は耳を傾ける 稀れになつたお前の歌に

 

 

[一家]

 

一群斑 來到肥皂工廠的空中

越過河 ……悄悄躍上四角吊網

然後飛落到三角洲的樟樹林 在枯梢上

牠們一家正在休息

 

[一家]

 

鶫の群れは 石鹸工場の空を來て

川を越え ……四つ手網しづかに上る

三角洲の樟の森に降りる 枯れた梢に

彼ら一家は休んでゐる

 

 

[鬱金香](註四)

 

蜜蜂的嗡嗡聲

消失在鬱金香的花朵裡

這間紅色房間

在微風中悄悄迎接賓客

 

[チューリップ]

 

蜂の羽音が

チューリップの花に消える

微風の中にひつそりと

客を迎へた赤い部屋

 

 

[朝鐵橋而行]

 

一隻黑嘴家鴨 靜靜地游出一條水路

我恍恍惚惚 走在矮堤上

我們好一會兒 都朝鐵橋而行

以同樣的速度

 

[鐵橋の方へ]

 

嘴の黒い家鴨が一羽 靜かに水脈をひろげてゆく

うつらうつらと 低い堤を私は歩む

私たちはしばらく 鐵橋の方に向つて進む

同じ速度で

 

 

[晚夏]

 

將一對翅膀合上

在草葉上休息的 小蝴蝶

你外形似蜆 故名蜆蝶

你是我院裡的舞者 晚夏的紋樣

 

[晩夏]

 

二枚の羽を一枚に合して

草の葉に憩ふ 小さな蝶

君の名は蜆蝶 蜆に似てゐるから

わが庭の踊子 ゆく夏の裾模樣

 

 

[]

 

寫詩給世人看

但我 不想聽世人的評論

請原諒我的任性 我就像虻一樣

留下嗡嗡聲就飛走了

 

[]

 

詩を書いて世に示す

しかも私は 世評など聞きたくない

この我儘を許し給へ 私は虻のやうに

羽音を殘して飛んでゆく

 

 

[夜晚的房間]

 

初更時分 燈光昏暗

當我聽著那腳步聲時 你跳上我額頭

歹徒! 刺客! 你的鬚鬚給我搔癢

啊 原來是冬夜的伙伴 蟋蟀唷

 

[夜の部屋]

 

夜は初更 ランプは暗い

その跫音をきくうちに 私の額にとびのつた

曲者! 刺客! お前の髭が私を擽る

ああ 冬の夜の伴侶 蟋蟀よ

 

 

[訪客]

 

春日此刻 是蜜蜂的造訪時間 牠們輪流

飛進我窗裡 一一檢查 我的物品

外套 帽子 辭典 麵包 梨 叉子……

然後在我耳邊 道別

 

[訪問者]

 

春はいま 蜜蜂の訪問時間 彼らは代る代る

私の窓に入つてくる さうして一つ一つ 私の持物を点検する

外套 帽子 辞書 麺麭 梨 肉叉……

さうして訣れの挨拶に 私の耳を窺きにくる

 

 

[拂曉]

 

兩朵四朵 沙上開出的南瓜花

忘記關上這些燈 夜要往哪兒去呢

往河的另一邊去

夜化為貨運列車 隱沒在隧道裡

 

[黎明]

 

二つ四つ 砂上に咲いた南瓜の花

これらのランプを消し忘れて 夜はどこへいつたか

川の向うへ

夜は貨物列車になつて トンネルにかくれてしまつた

 

 

[啞蟬](註五)

 

啞蟬唷 你扮成歌手 而且是否定音樂的音樂家

你是一個矛盾 身為沉默的詩人 此刻啪的一聲 來到我窗前

在白雲下 宛如枝頭上的禪師

你透明的翅膀 映出了初秋的天空 和晚夏的樹林

 

[唖蝉]

 

唖蝉よ お前は歌手の姿をして しかも音樂の否定者

お前は一つの矛盾 沈默の詩人 いま婆娑と 私の窗を訪れる

白雲の下 枝頭の禪師

お前の透明な翼に 初秋の空が映り 晩夏の林が透いて見える

 

 

[燈下]

 

書一卷 淵明集

果一顆 百目柿

深夜旅舍裡

小紡織娘繞著靜物飛來飛去

 

[燈下]

 

書は一巻 淵明集

果は一顆 百目柿

客舎の夜半の静物を

馬追ひのきてめぐるかな

 

 

[舊帽子]

 

帽子唷 我長年的孤單伴侶 我那可憐的舊帽子

我的愁容 你不知不覺就明瞭了

你 也是我的心影 把你拿起來 戴在頭上

來到落葉松林 這天 帽簷上 也積著春雪

 

[古帽子]

 

帽子よ 年ごろの孤独の伴侶 憐れな私の古帽子

私の憂ひの表情を いつとはなしに分たれた

お前もまた 私の心の影法師 そを手にとつて 頭に戴き

落葉松の林を來れば その鍔に この日また 春の雪つむ

 

 

[山鳩]

 

山鳩正在啼叫……

去年春天 路經這片樹林時 也在啼叫呢

鞍部的小屋的煙囪 啊 和去年一樣傾斜著

今天 依舊爬到那邊吧 眼中染上了天空的顏色

 

[山鳩]

 

山鳩が啼いてゐる……

去年の春 この林を通つた時も やはり啼いてゐたつけな

鞍部の小屋の煙出し ああそれも 去年のままに傾いでゐる

今日もまた あそこまで登つてみよう 眸にしみる空の色

 

 

[蒼蠅的嗡嗡聲]

 

粗糙的牆面 兩三株花草

在某農家院裡聽見 蒼蠅的嗡嗡聲

啊,那沉悶的音樂 彷彿回憶裡的浪濤聲 而且

如耳鳴般 邀人踏上旅途

 

[蠅の羽音]

 

粗い壁 二三の花卉

とある農家の庭できいた 蠅の羽音

噫あの懶い音樂 思出の沖の潮騷 さては

耳鳴り 旅への誘なひ

 

 

[鯉魚旗]

 

小狗 沿著山路回去

啊 那山上 用水管理小屋旁

樹叢間忽隱忽現的

鯉魚旗

 

[鯉幟]

 

山みちを 犬が歸つてゆく

ああその 山上の 水番小屋の

木の間がくれの

鯉幟

 

 

[白桔梗]

 

空虛 卻愉快的一天

愉快 卻空虛的一天

運牛奶車嘎啦嘎啦作響 沿石子路而下

村子的酒店裡 酒窖的陰涼處 在那搖曳的 白桔梗

 

[白桔梗]

 

空しいひと日 しかし樂しいひと日

樂しいひと日 しかし空しいひと日

牛乳車はからからと 礫ころ道を下りてゆく

村の酒屋の 酒倉の 日蔭に搖れる 白桔梗だ

 

 

[山上的雞――在某趟旅途中――]

 

山上啼叫的雞唷

喔,在這深夜

喔,在這不屬於你的時刻

山上啼叫的雞唷

在這枯樹晃動的寒天

你在呼喚什麼呢

你在祈求什麼呢

在這四周群山沉睡的漆黑山谷上

山上啼叫的雞唷

你做了夢

你害怕夢

可憐的雞唷

可憐的山上的夢遊症患者唷

你抖動雞冠 你挺起胸膛啼叫著

啼叫著 望著頭上的黑暗 在你那寒冷的雞舍裡

(你夢到什麼呢) 在你那舊棲木上

你啼叫著 啼叫著

在你主人 還有主人的狗都沉睡的時候

在不屬於你時刻的時候

你啼叫著

喔,在這深夜

你專心啼叫著

喔,在這星星飛逝的時刻

你啼叫著

喔,你還在啼叫

啼叫著 在這漆黑山谷上

山上啼叫的雞唷 深夜的聰慧歌手唷!

 

[山上の鷄――ある旅先にて――]

 

山上に鳴く鷄よ

おおこの夜ふけに

おおこの時刻外れに

山上に鳴く鷄よ

裸の樹木が顫へてゐるこの寒空に

お前は何を呼んでゐるのか

お前は何を祈つてゐるのか

四方の山が眠つてゐるこの眞暗な谿の上に

山上に鳴く鷄よ

お前は夢を見てゐるのだ

お前は夢に怯えてゐるのだ

憐れな鷄よ

憐れな山上の夢遊病者よ

お前は鷄冠を顫はせて お前は胸を張つて鳴いてゐる

鳴いてゐる 頭の上の闇を仰いで お前の寒い小屋の中で

(お前は何を夢見てゐるのか) お前の古い棲り木の上で

お前は鳴いてゐる 鳴いてゐる

お前の主人も 主人の犬も寢てゐる時に

お前の時刻でない時に

お前は鳴いてゐる

おおこの夜ふけに

お前は一心に鳴いてゐる

おおこの星の飛ぶ時刻に

お前は鳴いてゐる

ああまだお前は鳴いてゐる

鳴いてゐる この眞暗な谿の上に

山上に鳴く鷄 深夜の智慧の歌ひ手よ!

 

 

[纖弱的花]

 

纖弱的花

孱弱的花

花的生命虛幻無常

早上開花的牽牛花

白天就凋謝了

白天開花的旋花

傍晚就凋謝了

傍晚開花的葫蘆花

早上就凋謝了

大家的生命都很短暫

卻很準時

時間一到就回去

回到某個地方

 

[かよわい花]

 

かよわい花です

もろげな花です

はかない花の命です

朝さく花の朝がほは

昼にはしぼんでしまひます

昼さく花の昼がほは

夕方しぼんでしまひます

夕方にさく夕がほは

朝にはしぼんでしまひます

みんな短い命です

けれども時間を守ります

さうしてさつさと帰ります

どこかへ帰つてしまひます

 

 

[沙上的堡壘]

 

我的詩是沙上的堡壘

水湧來

柔和的波浪一拍就崩塌了

 

我的詩是沙上的堡壘

水湧來

柔和的波浪一拍就崩塌了

 

但我仍一次又一次的修築

我修築著

我的詩是沙上的堡壘

 

對著無盡的大海修築

這座易塌的堡壘

原本就易塌的堡壘

 

在青空下

火紅的太陽下

我的堡壘是孤獨的

 

得不到援軍

孤立無援的

沙上的堡壘

 

我在這裡擔任指揮官

我是士官也是士兵

是砲手是旗手也是傳令

 

海鷗飛舞

老鷹鳴叫

我在這裡戰鬥

 

我在這裡戰鬥

無盡的大海

無限的波浪

 

波浪湧來

那白色手臂一拍就崩塌了

我的詩是沙上的堡壘

 

這座堡壘是沙上的堡壘

容易崩塌

容易修築

 

這裡是無常的戰場

波浪湧來捲走一切後

沙上的堡壘蕩然無存

 

我的詩是沙上的堡壘――

 

[砂の砦]

 

私のうたは砂の砦だ

海が來て

やさしい波の一打ちでくづしてしまふ

 

私のうたは砂の砦だ

海が來て

やさしい波の一打ちでくづしてしまふ

 

こりずまにそれでもまた私は築く

私は築く

私のうたは砂の砦だ

 

無限の海にむかつて築く

この砦は崩れ易い

もとより崩れ易い砦だ

 

靑空の下

太陽の燃える下で

その上私の砦は孤獨だ

 

援軍無用

孤立無援の

砂の砦だ

 

私はここで指揮官だ

私は士官で兵卒だ

砲手だ旗手だ傳令だ

 

鷗が舞ふ

鳶が啼く

私はここで戰つた

 

私はここで戰つた

無限の海

無限の波

 

波が來て白い腕の

一打ちで崩してしまふ

私の歌は砂の砦だ

 

この砦は砂の砦だ

崩れるにはやく

築くにはやい

 

これははかない戰場だ

波がきてさらつたあとに

あとかたもない砂の砦だ

 

私のうたは砂の砦だ――

 

 

[海鷗]

 

自由終於屬於他們

他們在空中墜入愛河

以雲朵為床鋪

自由終於屬於他們

 

自由終於屬於他們

把太陽掛在東邊的牆上

大海是黎明時分的食堂

自由終於屬於他們

 

自由終於屬於他們

把太陽掛在西邊的窗上

大海是黃昏時分的舞廳

自由終於屬於他們

 

自由終於屬於他們

他們自己是他們的故鄉

他們自己是他們的墳墓

自由終於屬於他們

 

自由終於屬於他們

以一顆星星為住處

用一種語言便足夠

自由終於屬於他們

 

自由終於屬於他們

以早霞為晨歌

以晚霞為暮歌

自由終於屬於他們

 

[]

 

つひに自由は彼らのものだ

彼ら空で恋をして

雲を彼らの臥床とする

つひに自由は彼らのものだ

 

つひに自由は彼らのものだ

太陽を東の壁にかけ

海が夜明けの食堂だ

つひに自由は彼らのものだ

 

つひに自由は彼らのものだ

太陽を西の窓にかけ

海が日暮れの舞踏室だ

つひに自由は彼らのものだ

 

つひに自由は彼らのものだ

彼ら自身が彼らの故郷

彼ら自身が彼らの墳墓

つひに自由は彼らのものだ

 

つひに自由は彼らのものだ

一つの星をすみかとし

一つの言葉でことたりる

つひに自由は彼らのものだ

 

つひに自由は彼らのものだ

朝やけを朝の歌とし

夕やけを夕べの歌とす

つひに自由は彼らのものだ

 

 

註一:(譯注)此詩收錄於日本小學教科書,廣為人知。詩中無主詞,並使用「讓……睡著」的使役句型,加上「太郎」與「次郎」的關係不明確,故而產生許多解釋。據字面所述可知屋外降雪,讓太郎和次郎待在家中睡著。是以主詞可視為「雪」,亦可視為「母親」。若從後者,即呈現「雪夜中,母親哄太郎和次郎入睡」的意境。其次,受詞不用「小孩」而用「太郎」、「次郎」之類日本常見的男孩名,予人強烈的代入感。第一行用「太郎」,第二行用「次郎」,可解讀為同一家的小孩,亦可解讀為不同家的小孩。若從後者,即表示「家家戶戶為白雪覆蓋,這家的太郎和別家的次郎都靜靜入眠」的意境。全詩僅二行,詩句又多重複,卻能作各種解釋,令想像力自由馳聘,是日本近代詩名作之一。

註二:(譯注)日文的「海」,裡面有個「母」字。法文的「mère」(母),裡面有個「mer」(海)字。

註三:(譯注)此處的玻璃瓶係指展示標本用的玻璃瓶,又稱標本瓶。

註四:(譯注)此詩將鬱金香的花朵比作紅色房間,將蜜蜂比作被迎進這間客房的貴客,兼具視覺與聽覺效果,充滿童話式的想像。

註五:(譯注)啞蟬,指不會鳴叫的雌蟬。

 

〈雪〉,譯自:河上徹太郎等編,《三好達治全集 第1卷》(東京:筑摩書房,1964),頁9

甃のうへ〉,譯自:河上徹太郎等編,《三好達治全集 第1卷》(東京:筑摩書房,1964),頁9

〉,譯自:河上徹太郎等編,《三好達治全集 第1卷》(東京:筑摩書房,1964),頁11

〈湖水〉,譯自:河上徹太郎等編,《三好達治全集 第1卷》(東京:筑摩書房,1964),頁12

〉,譯自:河上徹太郎等編,《三好達治全集 第1卷》(東京:筑摩書房,1964),頁13

〈庭〉,譯自:河上徹太郎等編,《三好達治全集 第1卷》(東京:筑摩書房,1964),頁28

MEMOIRE〉,譯自:河上徹太郎等編,《三好達治全集 第1卷》(東京:筑摩書房,1964),頁48

Enfance finie〉,譯自:河上徹太郎等編,《三好達治全集 第1卷》(東京:筑摩書房,1964),頁49

アヴェ・マリア〉,譯自:河上徹太郎等編,《三好達治全集 第1卷》(東京:筑摩書房,1964),頁5051

〈郷愁〉,譯自:河上徹太郎等編,《三好達治全集 第1卷》(東京:筑摩書房,1964),頁58

玻璃盤の胎児〉,譯自:河上徹太郎等編,《三好達治全集 第1卷》(東京:筑摩書房,1964),頁64

私の猫〉,譯自:河上徹太郎等編,《三好達治全集 第1卷》(東京:筑摩書房,1964),頁74

梢の話〉,譯自:河上徹太郎等編,《三好達治全集 第1卷》(東京:筑摩書房,1964),頁78

〈昨日はどこにもありません〉,譯自:河上徹太郎等編,《三好達治全集 第1卷》(東京:筑摩書房,1964),頁7980

〉,譯自:河上徹太郎等編,《三好達治全集 第1卷》(東京:筑摩書房,1964),頁135

〈服喪〉,譯自:河上徹太郎等編,《三好達治全集 第1卷》(東京:筑摩書房,1964),頁142

〈鹿〉,譯自:河上徹太郎等編,《三好達治全集 第1卷》(東京:筑摩書房,1964),頁144

〈土〉,譯自:河上徹太郎等編,《三好達治全集 第1卷》(東京:筑摩書房,1964),頁145

〈街道〉,譯自:河上徹太郎等編,《三好達治全集 第1卷》(東京:筑摩書房,1964),頁149

〈砂上〉,譯自:河上徹太郎等編,《三好達治全集 第1卷》(東京:筑摩書房,1964),頁153

理髮店にて〉,譯自:河上徹太郎等編,《三好達治全集 第1卷》(東京:筑摩書房,1964),頁155

〈一家〉,譯自:河上徹太郎等編,《三好達治全集 第1卷》(東京:筑摩書房,1964),頁158

〈チューリップ〉,譯自:河上徹太郎等編,《三好達治全集 第1卷》(東京:筑摩書房,1964),頁159

鐵橋の方へ〉,譯自:河上徹太郎等編,《三好達治全集 第1卷》(東京:筑摩書房,1964),頁164

〈晚夏〉,譯自:河上徹太郎等編,《三好達治全集 第1卷》(東京:筑摩書房,1964),頁165

〈虻〉,譯自:河上徹太郎等編,《三好達治全集 第1卷》(東京:筑摩書房,1964),頁166

〈夜の部屋〉,譯自:河上徹太郎等編,《三好達治全集 第1卷》(東京:筑摩書房,1964),頁169

〈訪問者〉,譯自:河上徹太郎等編,《三好達治全集 第1卷》(東京:筑摩書房,1964),頁175

〈黎明〉,譯自:河上徹太郎等編,《三好達治全集 第1卷》(東京:筑摩書房,1964),頁184

〈唖蝉〉,譯自:河上徹太郎等編,《三好達治全集 第1卷》(東京:筑摩書房,1964),頁185

〈燈下〉,譯自:河上徹太郎等編,《三好達治全集 第1卷》(東京:筑摩書房,1964),頁186

古帽子〉,譯自:河上徹太郎等編,《三好達治全集 第1卷》(東京:筑摩書房,1964),頁196

山鳩〉,譯自:河上徹太郎等編,《三好達治全集 第1卷》(東京:筑摩書房,1964),頁197

蠅の羽音〉,譯自:河上徹太郎等編,《三好達治全集 第1卷》(東京:筑摩書房,1964),頁199

鯉幟〉,譯自:河上徹太郎等編,《三好達治全集 第1卷》(東京:筑摩書房,1964),頁200

白桔梗〉,譯自:河上徹太郎等編,《三好達治全集 第1卷》(東京:筑摩書房,1964),頁205

〈山上の鷄――ある旅先にて――〉,譯自:河上徹太郎等編,《三好達治全集 第1卷》(東京:筑摩書房,1964),頁411412

〈かよわい花〉,譯自:河上徹太郎等編,《三好達治全集 第2卷》(東京:筑摩書房,1965),頁177

〈砂の砦〉,譯自:河上徹太郎等編,《三好達治全集 第2卷》(東京:筑摩書房,1965),頁423-425

〈鷗〉,譯自河上徹太郎等編,《三好達治全集 第2卷》(東京:筑摩書房,1965),頁451452

 

 

圖片來源:https://shiki-cogito.net/library/mi.html

 

 

台長: 寂寞道人殊一
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全站分類: 藝文活動(書評、展覽、舞蹈、表演)

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