革命的戰場，正是我們的餐桌！ 歡迎妳/你來這裡跟我和讀者分享妳/你個人的空間經驗。在這裡我們都不需要代表「我們某某國人」「傳統的某某人」「某某民族」，所有的景觀和空間經驗都屬於個人的，在這個前提之下，我們可以一起探討產生彼此之間的差異的原因。如果大家對類似的議題有思考過，並願意跟我分享，請在留言板留言。謝謝。

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現在の高崎市街地は見るも無残ですが、昔は城下町で、群馬県の商業の中心地でした。駅前の新しいビル群をみるとうんざりした気持ちになりますが、昔栄えた商店街を丁寧に観察しながら歩くと、創業１００年、数十年という個人経営の素敵な老舗や、なかなか立派な建物を有する神社仏閣に出会うことができます。

地元の人間として一人で歩くと、現在の衰退ぶりに失望してしまいますが、地方史に興味のある外国人観光客になったつもりで、猫パパと一緒に歩いてみると、高崎市内の町歩きがまったく違ったものになることがわかりました。

台湾にいても日本にいても感じるのは、ある空間に身をおいたときに「何もない」と感じる人は、「自分に観察眼がない」、「面白い事物を見出す能力が欠如している」ということを告白しているようなものだということです。もちろん、戦場とか被災地とか、人々の生活環境が著しく損なわれている空間は例外です。でも、『夜と霧』の著者フランクルは、強制収容所の中においても人々や自分自身に対する好奇心を忘れず、また、強制収容所のような極限の状況にあっても、人々に自由はある（たとえば残り少ないパンを隣人に分け与える自由のような）と言っていました。だから、主流のメディアで賞賛されていない場所に身をおいたとき、その空間で楽しめるか否かは、自らの知性にかかっているということなのでしょう。

（この文章で高崎市街地にある古い神社仏閣の写真を紹介したいと思います。）

参考

高崎市内にある神社：http://members3.jcom.home.ne.jp/nekonyanhakase/