本日は長時間ありがとうございます。
<参加者>
大崎データテック、後藤さん
JM、エリックさん、ティムさん、ジャッキーさん、ライヤンさん、りさん、
成形メーカーさん、技術2名、営業1名
SKテック、佐野、張、藤井
4/8の週にJMさんが50台テストで生産した。その50台はSKテックが訪問した時に見せていただきます。
3/8張さんが訪問した時の、反り品を超音波溶着試験した結果、反りがあるものでも、ひび割れはしない?
130t→80tにしたのは、
元の成型機で生産したのケースには応力の残留が大きすぎ、反りの問題を発生しました。
80Tの高速成型機で生産したら、保圧の過程に圧力を釈放できるし、
コントロールがもっと易い場合、ケース自身の応力が成型の時に釈放できますので、
80Tの高速成型機に変更しました。
①804台、2650台の空ケースの成型条件を成型メーカーに確認
・8Dレポートの成型条件を決めた理由をもう一度確認したい。
→20個捨てショット後、30個1週間放置、寸法、反り、検査→200個2週間放置、寸法、反り、検査(抜き取り1~10、100~110、190~200)で決めた。
・447台では反りのNGが何件かでていたが、なぜ8Dレポートの成型条件でよいと判断したのか?
→SKテックで反りNGを出したものをJM様品証で反りNGと判断し成形メーカー様に返却したが、反りOKとの判断だったが、それ以上調査していないことが問題である。
NGケースを再度JM様に返却してJM様が調査して報告して下さい。
・また今後成型条件を変更する場合どうなったらその条件が問題ないと判断するのか?
→変更予定なし。これ以上やったらヒケなどが出る可能性があるため。
・447台生産時と804台生産時で成型条件を変えた部分はあるのか?
→ない。900台製造する予定。全数検査していただく。
・反りを確実に0.2mm以下にする何かしらの策はあるのか?
→ない。
そもそも反りの判定はどうやって判定したのか?2/27の反りレポートで判定した。
それとも0.2mm以下にするのは限界なのか?
→その通りです。
成形メーカーさんは下ケース反り0.2mm以内、上ケース0.15mm以内で製造できると言っていますが、実際NGが出ている。
設計値と製造品質の違い、現実を把握しているのか?この件は成形メーカーさんの製造部の回答待ちです。
②804台、2650台の空ケースの反り測定
・JM、成型メーカー共に我々と共通の認識を持っているか確認。全数検査や確認の方法など
→JM設計、JM品証、JM受入れ検査、検査作業員、と成形メーカー技術、品証、検査員がすべて同じ条件で実施したのか?
900台は成形メーカー、JM共に同じ条件で全数検査を実施することを約束。4/18成形メーカー全数検査結果を報告、4/22までにJM全数検査結果を報告。
・JMは成型メーカーにどのような指示をだしたのか?それを成型メーカーは理解しているのか?
→品質検査作業指導書は正しいのか?0.2mmの隙間ゲージを 四つ角の10mm幅の場所に、短面の方向からあてて、ケースが動いたらOK、ケースが動か無かったらNGですよね。
JM機構設計者の上下単体のケースの指示は重りをつけて10mm挿入したらNGと記載しているが表記が間違っているのではないか?
この指示はJM機構設計がJM品証に説明して、品証から成形メーカーさんにどのような指示を出したのかはっきりして下さい。
そもそも0.2mmの反りに0.2mmのゲージを指して、少しでも入ったら反りは0.2mm以上あるっていうことですから。
CS品で反りを発見してJM機構設計?品証?生産技術?が基準を作った。
PP品では抜き取り検査だったから、0.2mm以上のものが流出した。(抜き取り検査基準AQL0.64)
③要因分析の確認
・今現在発生している問題は何が原因なのか?そしてどう対策する
のか3社で共通の認識を持つ(要因分析表の完成は必須)
→4/15に提出して下さい。4/24にこの件でJM機構設計者、JM生産技術、成形メーカー技術、金型メーカー技術、と話し合いをします。
成形メーカーさん金型メーカーさんにアポが取れていないような雰囲気でしたが、確実に打合せできるようにお願いします。
④金型修正
・修正案③(お尻を0.1mm肉厚にする)の簡易確認の結果を報告頂く
→4/15の週に報告いただく。10個づつやっていただく。なみうちなどあるかを確認する。
アンビル(超音波フォーンの電池パックをセットする治具)の締めた状態の内寸法は縦横何mmで出来上がっているのでしょうか。
特に長辺方向の寸法が0.1mm大きくなることになりますが、間違いなく0.1mm大きくして問題ないものでしょうか。
・修正案②に変わる代替案はあるのか?
→現時点ではないです。
・要因分析表を確認しながら、金型修正によって改善する部分の有効性や根拠を確認する。
→4/15に提出して下さい。
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