のんびり過ごそうと思っていたところ、
昼過ぎに友人から電話が掛かってきて、
のんびりと取ると、
「あんた、何してんの?」
と大声で叱責されてしまった。
明日だと思っていた知人の結婚披露宴が、
実は今日だった、というわけで、
あわてて礼服を着て、タクシーで駆けつけました。
お彼岸で赤口なのに結婚式?
と、駆けつけながら思いましたが、
最近はあまり気にしない人も多く、
また3連休の初日なので、
田舎から出てくる出席者にとっては、
日程も良く、
加えて彼岸で赤口なので、
やはりだいぶお安いのでしょう。
で、ご祝儀袋は忘れずに、
いそいそと出かけて行きました。
新郎は仕事がらみの友人で、
新婦は台湾の人で、
何度か会食を同席したこともあり、
楽しい人です。
都内某所のレストランでしたが、
国際結婚という言葉自体が、
最近は死語になっているので、
みんなあまりしゃっちょこばらずに、
和気藹々と美味しいものをたくさん食べてきました。
とくに海老が美味しかったです。
で、ここからが、
摩訶不思議な小説じみた話です。
新郎のご祖母は、台東のお生まれ、
という話は以前から聞いていましたが、
新婦のご祖父も元は台東のご出身で、
なんと同じ町内のお知り合いで、
実は子供のころ学校の同級生でお友達だった。
ということです。
ので、新婦のご親戚と新郎の祖母殿とは、
宴席でも(皆様のお年の割には)すごく盛り上がっていました。
本人たちは、祖母殿の故郷とはまったく関係なく、
台北と東京で育んできた恋ですが、
さあ結婚しよう、といったとき、
お互いのご親戚スジがえらくびっくりしたそうです。
その気持ちはよくわかります。
こんなプロットは、
まるで、海角7号のように、、
映画や小説の中での話ですから。
私もびっくりしました。
気にする方がいると思いますので、付け足しておきますが、
結婚式そのものは、昨日の大安に済ませました、
とのことでした。
「ご両家の皆様、本日はほんとうにおめでとうございます」
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