やっときた土曜日です。
忙しい一週間でしたが、今週はさすがにうだうだせずに、テニスをしに行って来ました。テニスをしてきてシャワーを浴びると、だいぶすっきりします。首を寝違えて痛いのも、多少良くなったような気がします。
秋も深まって、蜜柑もだいぶ色付きました。
元気を出すには、ビタミンCを摂らないといけません。
元気といえば、先週は、
ハンバーグ店の名ばかり?店長の過労死の話がありました。
とても哀しいことです。
月に80時間以上も残業してとの記事がありました。残業時間は我々の状況とあまり変わりませんが、人により過負荷になる負荷量が違うのでなんとも言えません。時間でこんなに働かされて、ということが哀しいのではありません。そんなに働かなくてはいけない、ということに追い込まれてしまう今の社会が哀しいと思います。
人も動物ですから個体差はあります。まあ、個体差によって収入差が出てしまうのは、これもまたやむをえないでしょう。とくに、昨今の国際競争の中で、外貨を稼いでくる仕事についている人には、やはりそれなりの収入があってしかるべきかと思います。
ここで考えなくてはいけないのは、収入が多いなり、あるいは少ないなりの生活を心掛けるということ、でしょう。誰もが、同じような生活を目指してある程度の収入を得ようとすると、個体差を埋めあわせるためには時間で稼がなければなりません。それは結局、過負荷労働の話につながります。ある意味日本の社会は(会社も)とても優しいので、なんとなくみんな同じように生きていけるように錯覚します。その錯覚部分と、現実とのギャップを、過負荷労働で埋めなければならないとすると、とても哀しい話です。あるいは、子供のために、ということかもしれませんが、もう少し自然体でゆっくりと、そして区別(差別ではなく)に対してあまりセンシティブにならない、ということが大事かと思います。
日本も子供手当てや高校無料化など、お金を配る話が話題になっています。今はとても景気が悪いので、それ自体は良いことですが、お金を配る、という行為は結局格差を広げてしまうだろうと思うので、ちょっと心配ですね。
みな同じを目指すのでなく、それぞれがそれなりに幸福、であることがポイントだと思います。
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