EeePCを日本語XP化しました。
LINUXの繁体字版の上で、日本語FONTを使ってきましたが、それはそれで速くてよかったのですが、やはりXPのほうが、なにかと都合がよいですから。
EeePCは、キーボードも小さく、タッチパッドも使いにくいですが、そのあたりの不都合に目を瞑っても、小さくて軽いことと、何よりSSDであることの便利さは、換えがたく、とてもありがたいです。重宝しています。
※おまけ EeePCの日本語XP化
日本人の方から、台北で購入した繁体字LINUXベースのEeePCを日本語XP化する方法、について問い合わせを頂きました、ので、簡単にここに書いておきます。
とは言え、ASUSの製品には、M/Bでもそうですが、とても親切なマニュアルが付いています。LINUX版のEeePCのマニュアルの中にも、後ろの方に、XPへの換装方法が詳しく書いてあります。とても簡単な中文ですので、台湾におられる日本人の方でしたら、これを読めば誰でも、繁体字LINUX版を日本語XPに入れ替えることができますよ。
と書いてしまうと、あまりに冷たいので、
「PCには少し詳しい、中文はほとんど解らないが、辞書は引ける、出張の折りに、台湾でEeePCを喜んで買ってきたものの、繁体字版なのでまったく使えず、どうしようか困っている。」という方(私の同僚にも一人いました。)を対象として(そういう人が、ここを見ているとも思えませんが(笑))、XPのインストール方法を順を追って書いてみたいと思います。
ASUSのマニュアルには外付けのメモリに、XPを導入して、XPとLINUXの両方をダブルブートで使う方法が書かれています。この意味が解る人には、以下の話は蛇足です。その方が良いでしょう。
以下は、LINUXを全部消去して、XPにすべて入れ替えて、日本で売っているような、日本語XP版として使いたい、というような私の同僚レベルの比較的初心者気味の方への安装方法になります。
また、以下はあくまでも参考で、仮にできなくても、当方は責任は負いません。その旨、ご理解ください。ごめんね。まったくの初心者の方は、一人でやらずに、誰かパソコンに詳しい人にお願いするのが妥当ですよ。
用意するもの
外付けCD(DVD)ドライブ USB2.0
正式版 WindowsXP (OEM版でもいいですが、ズルはダメですよ)
EeePC SupportCD
(EeePCにはCDが2枚付いていますが、LINUXのリカバリCDではない方、マニュアルには駆動程式CDとありますが、CDにはSupportCDと英語で書いてあります。)
0.始める前に
EeePCに貯めていたデータの類を、すべてバックアップしておきます。
繰り返しますが、以下は、SSDのサイズが小さく、そこにXPとLINUXを並立させるのは、ちょっと難しいので、LINUXはすべて削除する方法です。LINUXのリカバリCDが付いていますので、最悪製造時のLINUXに戻すことは簡単にできますが、また日本語化するのは面倒なので、心してください。LINUX版でインストールしたアプリケーションをそのまま使いたい人は、ASUSのマニュアルにあるように、外付けSDカード等にXPをインストールする等のダブルブートにしたほうが良いと思います。
1.インストールするためのPC側の設定
EeePCを立ち上げ、立ち上げ時に、F2を押し、BIOSを立ち上げます。
Adovanced > onborad device configuration [Enable] 確認
Adovanced > OS installation [start] に変更
に設定し、F10を押して、再起動します。
これで、インストールの受け入れができました。
これをしておかないと、外付けCDで、XPのCDを立ち上げたときに、インストールに進みません。
2.インストール
USB外付けCD(DVD)に、XPのCDを入れ、再起動しますが、このときに、今度は「ESC」キーを押しながら立ち上げます。そうすると、どのデバイスからブートするか聞いてきますので、XPが入っている、CD(DVD)ドライブを指定して、Enter.
そうすると、通常のXPのインストールが始まります。
以下の、指示は日本語で表示されます。
使用するキーボードは、台湾で買われたものでしたら、101英語キーボードを指定。
以下、マニュアルの絵を参考に見ながら進めてください。
※ インストール場所を空ける・LINUXの削除
途中、どのパーテションにインストールするか聞いてきます。
このとき、サイズが4G近く(3.8くらい)あるのが、SSDのOSドライブです。
このドライブのみ(私の900ではCドライブでした)を選択して、
一旦パーテションを削除
その後で、再度、パーテションを作成します。
サイズは同じ、で良いと思います。
フォーマットはNTFS。
これで、LINUXは消えて、XPを入れられる場所ができました。
このドライブを指定して、XPをインストールします。
後は、普通のXPのインストールです。
インストールが終わったら
再び、F2でBIOSに入り、
Adovanced > OS installation [finish]
としておくことを忘れずに。
3.EeePC用のXPデバイスドライパのインストール
これはとても簡単です。
ASUSの親切には頭が下がります。
外付けCD(DVD)ドライブに、SupportCDを入れて、立ち上げると、サポートメニューが出ます。(これは日本語で表示されます。)
いちばん上の、INSTALLALLをクリックすると、デバイスドライバが自動的にインストールされます。
4.SSDのスペースを空ける
XPのインストールが終わったら、SSDにスペースを空けてやります。
3が終わったの段階のインストール直後では、OSだけで3GB以上を占めていますが、これを小さくします。
以下極端な例を挙げておきますが、ここは好きずきですので、お好みで。
1)コントロールパネル>システム>パフォーマンス>設定
視覚効果 パフォーマンスを優先
詳細設定>仮想メモリ>設定 OSドライブ以外とする、ページングファイル無しとする
2)プログラムの追加と削除>コンポーネントの追加と削除
FAXやゲームなど、不要なアプリケーションは削除する。
で、だいぶCドライブは空くと思います。
OfficeはOpenofficeを使い、Fドライブ(SSDの大きい方)にインストールがよろしいかと。
※ 万が一、失敗した、うまくいかない、
の場合は、リカバリCDを外付けCD(DVD)に入れて、ESCを押しながら立ち上げ、CD(DVDドライブでブートさせれば、リカバリの指示がでますので、yes、とタイプすれば、LINUX版の工場出荷状態になります。
以上、中文が解らない方でも、本文と、マニュアルを睨んでやっていただけば、XPに換装はできると思いますので、頑張ってください。
※ 以上の手順で抜けているところがありましたらごめんなさい。
あくまでも参考ですので、ご了解ください。
ご不明な点もあるかと思いますが、ご自分でご判断、調査いただくか、
まわりのパソコンオタクの人に聞いてもらえれば幸いです。
また、台湾の方で、パソコンに詳しく日本語もわかり、ここが足りない、等あれば、書き込んでくださいませ。
よろしく
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