6月10日
今日は朝からくもりです。
写真は御茶ノ水から見た秋葉原です。
さて、
秋葉原とは関係ありませんが、
今日はちょっとまじめなお話を、
出生率の低下
昨日のニュースで、日本の出生率の低下が、02年の1.32から、1.29になり、労働力や国力で、深刻な問題を投げかけている。とありました。まあ、出生率の低下は今に始まったことではないし、時代の流れでしかたがないことなのかもしれません。
いつものことながら、出生率の低下の話が出ると、若い夫婦に対して、保護政策がちゃんとしていないから、子供が作れない。育児休暇や、託児所や、補助金やもろもろの補助を行わないといけない。という意見が出ます。これはもっともな話で、金銭的に時間的にも余裕ができれば子供は増えるのでしょうし、確かに地方都市では子供は増えつつあります。
これに対して、別の意見もあります。
今の日本の所得は、能力やキャリアに関わらず、必要以上に平均化されているので、地域密着で、親元に住んで、わりと時間的に余裕のあるのんびりとした仕事についている夫婦と、能力もキャリアもあって、時間的にも余裕がない仕事をしている夫婦とでは、支給される所得が同じくらいなので、実質的な所得や余裕度に差が出てしまっている。このため、一律に補助を行っても、能力もキャリアもある夫婦には充分ではないので、そうでない家庭の子供ばかりが、どんどん増えていくことになる。日本の国力を考えると、ほんとうにそれがいいのだろうか、という意見もあります。
国によっては、能力やキャリアに応じて、子供を作ることが奨励されたり、制限されたりするところもありますが、それは行き過ぎではないかと思います。とはいえ、国のためというか、ひとのため、にがんばっている人たちが、安心して子供を作れるようにすることは、やはり日本の将来のためには必要なことかもしれません。
誤解を招きかねない話なので言っておきますが、私は決して、「人は生まれながらにして平等ではない」、ということを言っているのではありません。人はみな、どこで生まれても、同じように平等に生まれてきています。ただ、がんばっている人と、のんびりしている人と、同じように扱ってはいけない、と思いますし、がんばっている、ということは、自分が頑張っていると思うだけでなく、回りもそれを認めなければいけないことなのだと思います。きびしいようですが、これからの世代の日本人が海外へ出て働くためには、考えておかなければいけないことでしょう。
これからの世代、というほど、私は年寄りでもありませんけど。 ^_^
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つつある 正在
ちゃくちゃくと体勢をととのえつつある
正在稳步地整顿体制.
目下(もっか)検討しつつある
目前正在进行审查.
この国の経済は発展しつつある
这个国家的经济正在发展
のんびり 悠閑自在 无拘无束
のんびりした田舎の生活
悠閑自在的郷里生活.
のんびり暮らす
悠閑度日
かねない 很有可能
沈没しかねない
很可能沉没.
戦争になりかねない
很可能発生生戦争
文章定位: