5月5日 子供の日
一眠りしたら、だいぶ楽になった。
相変わらず熱っぽい。
カップラーメンとお茶をおなかに入れてから、
もう一度PCに向かう。
処理しなければいけない仕事があるが、
どうもそういう気にはなれない。
小安からメールで、寝てばかりではいけない、
と言われたが、どうもだるくて、
西友にすら行く気になれない。
(あまりにぐずぐずと、めめしい文章だ。)
CDをかけると、
鄧麗君のCDがプレーヤーに入ったままだったので、
いきなり夜来香がかかった。
この歌はいい歌だ、
日本語の歌詞も聞いたことがあるが、
日本語ではどうもなさけない。
鄧麗君のCDはシンガポールでもよく聞いたが、
テレサテンが、日本で思われているように、
単なる演歌歌手ではないと知ったのは、
タイに行ったときだった。
テレサテンの甜蜜蜜や月亮代表我的心は、
日本ではあまり有名ではないけれど、
このあたりの歌を聴くと、
アジア全域で爆発的に売れたのがわかる気がする。
日本だけがズレているのが、
ちょっと哀しい。
韓国の冬日戀曲が今ごろになってはやっているし >.<
さて、夜来香だが、
とあるサイトで、以下のような文章を見つけた。
***********************************
中国の故事に、夜来香の神秘的な香りが語られています。
「ある軍隊が城を占領した。闇がせまると、どこからともなくふくいくたる香りが漂ってくる。その香りにつつまれているうちに兵士たちは戦意を失い、翌日の戦いで城を追われることになった。」
この香りこそが夜来香でした。強いけれど刺激的ではない、鎮静効果のあるこの香りが、兵士の心を和ませたのでしょう。
************************************
確かに、
タイでかの香りに出会ったとき、
ああ、これが、
と思うような独特の香りだった。
それこそ、イラクに送ってあげればいいのに。
写真は神代植物園にある、夜来香です。
文章定位: