9月8日
ハンバーグの日記以来ちょっと間が開きました。
ここ数日、ちょっと忙しかったのと、年配の先輩が息子さんを事故で亡くしたのを伺って、気落ちしていました。26歳とのことで、ずいぶん若いです。26歳まで育てて、一緒に暮らした息子さんを亡くされた気持ちは、計りようもなく、声も掛けられません。悲しみがしみじみと伝わってきます。
人間は、自分が死ぬことは時時考えますが、自分のまわりの人が死ぬということは、まず、考えません。それは、まさか、という言葉を繰り返すうちに、なんとか自分に納得させなければならないくらい、夢想だにしないことだと思います。 合掌
さて、話は変わりますが、最近というかちょっと前から、日本では台湾ラーメンという食べ物があります。一見坦坦麺のようですが、ちょっと違います。辛いスープで、なかなかおいしいのですが、その台湾ラーメンという食べ物を、私は台湾で見たことがありません。^_^? 台北駐在の友人に聞いても、知らない、というので、たぶん日本人が作った台湾料理なのでしょう。もっとも、ラーメンが、中華料理ではなく日本料理だということを、外地に住んだことのない日本人はほとんど知りません。
この話で、怒る方もいらしゃるかとも思いますが、良くあることですから、あまり気を悪くしないでください。タイに住んでいたときも、よく「日本食を食べに行こう、すきやき、食べよう。」と、現地のエンジニアに誘われて「日本食」を食べに行くと、その「すきやき」は、どこでどう入れ替わったのか、日本で言う「しゃぶしゃぶ」でした。もっとも、タイの人は、あまり牛肉を食べませんから、牛鍋料理である本来のすきやきが、ポピュラーになるはずもありませんけど。^_^
夢想だにしない むそうだにしない
それはわたしが夢想だにしなかったことだ 那是我做梦也没想到的.
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