泥鰌(どじょう)鍋
5月6日
今日は丸之内の本社で会議があったが、6時過ぎに終わったので、久しぶりに、Dr.Takakuwaさんと食事をしに出かけた。彼は、入社の同期で、離れたり、一緒に仕事をしたりと、入社以来の年月を過ごしてきた。世界中どこへいっても、歴史を同じにしてきた友達は大切ですよ。(注1)
どこに行こうか、と話をしていたら、たまには泥鰌が食べたい、ということなので、浅草にある駒形泥鰌に泥鰌を食べに出かけた。泥鰌は美味しかったし、とても楽しかった。日本人は、泥鰌をよく食べる、といわれるが、それは関東(注2)でのことで、関西の人はあまり食べない。
私は東京生まれの東京育ち、両親も、祖父母も、ずっと前の人たちも東京の関東のひと、なので、泥鰌は好きです。関東人は泥鰌が食べられるので、徳川家康も、関が原で栄養をつけて勝つことができた、とよく言いますが、真偽の程は定かではありません。
今日は同期で話に夢中で、ビールも飲んだので、写真を撮れませんでした。そこで、この前小安が駒形泥鰌に行ったとき撮った写真を載せておきます。泥鰌といっても、まるのままでなく(注3)ちゃんと開いてあるので、経験のない人も、それほど抵抗なく食べられると思います。ぜひとも浅草に行ったらトライしてください。
http://www.dozeu.co.jp/
注1) ちなみに日本では、あまり会社を変わらない。
注2) 関東の関は、箱根の関所のこと、関東は箱根の関所の東側のこと、はるか昔は逢坂の関の東を関東と読んだ時代もありました。
注3) 私が子供のころ、母が作った泥鰌鍋は、泥鰌がまるのまま入っていたので、子供心にちょっと抵抗がありましたが、いまは開きになっているのでだいじょうぶです。
補足 どぜう と書いて どじょう と読みます。