ARIA
作詞:梶浦由記 作曲:梶浦由記 編曲:梶浦由記 歌:Kalafina
ユメのカケラ
君(きみ)がくれた
明(あ)けない夜(よる)に潜(ひそ)む
寄(よ)り添(そ)う星(ほし)
一(ひと)つ消(き)えて
夜明(よあ)けの ARIA が響(ひび)いた
もう この止(や)まない雨(あめ)の中(なか)で
昨日(きのう)に怯(おび)えることもない
今(いま) 君(きみ)を失(な)くした未来(みらい)は
始(はじ)まったばかり
果(は)てない闇(やみ)の中(なか)
君(きみ)がくれた篝火(かがりび)が
伽藍(がらん)のこの胸(むね)に
生(う)まれたいのちを
照(て)らしている
消(き)えたものと
変(か)わらぬもの
無惨(むざん)な空(そら)が光(ひか)る
別(わか)れを告(つ)げ
微笑(ほほえ)み合(あ)い
寂(さび)しい ARIA を重(かさ)ねて
ねえ、人(ひと)は何時(なんじ)まで独(ひと)りで
二人(ふたり)に焦(こ)がれて行(い)くのだろう
まだ 君(きみ)の綺麗(きれい)な未来(みらい)は
始(はじ)まったばかり...
優(やさ)しさを知(し)らない
君(きみ)がくれた優(やさ)しさが
伽藍(がらん)のこの胸(むね)に
名(めい)も無(な)き光(ひかり)を
灯(とも)している
孤独(こどく)の船(ふね)を漕(こ)ぎ
篝火(かがりび)は嘆(なげ)き集(つど)う
伽藍(がらん)の世界(せかい)には
数多(あまた)の ARIA が響(ひび)いている
文章定位: