村上春樹
臺北時間今天(20110610)上午,村上春樹在西班牙巴塞隆納接受2011年國際加泰隆尼亞獎(International Catalunya Prize),該獎是獎勵在人文科學領域做出傑出貢獻的人士,今年是第23屆。
村上春樹發表得獎感言時,以「非現實夢想家」為其要旨,批評了日本政府的核電政策。
日文概要如下:
作家の村上春樹さんがカタルーニャ国際賞の授賞式で行ったスピー
チの要旨は次の通り
東日本大震災で全ての日本人は激しいショックを受けた。今なおたじろぎ、無力感を抱いている。
だが、われわれは精神を再編成し、復興に向けて立ち上がっていくだろう。われわれはそうやって長い歴史を生き抜いてきた。
日本は唯一核爆弾を投下された国だ。放射能が世界や人間の身にどれほど深い傷痕を残すか、われわれは被爆者の犠牲の上に学んだ。
福島第一原発事故は日本人が体験する二度目の大きな核の被害だが、今回は爆弾を落とされたわけではない。自らの手で過ちを犯した。
理由は「効率」だ。原子炉は効率が良い発電システムだと電力会社が主張し、政府も国策として推進した。
地震国の日本は世界第三の原発大国となり、原発に疑問を呈する人には「非現実的な夢想家」というレッテルが貼られた。
だが原発は今、無残な状態に陥った。原発推進派の「現実」とは「便宜」にすぎなかった。論理をすり替えていたのだ。
(福島事故は)すり替えを許してきた日本人の倫理と規範の敗北でもある。われわれは自らも告発しなければならない。
日本人は核に対する「ノー」を叫び続けるべきだった。技術力を結集し、持てる叡智(えいち)を結集し、社会資本を注ぎ込み、
原発に代わる有効なエネルギー開発を国家レベルで追求すべきだった。
それが、広島、長崎の犠牲者に対する、集合的責任の取り方となったはずだ。
損なわれた倫理や規範は簡単に修復できないが、それはわれわれ全員の仕事だ。
新しい倫理や規範と、新しい言葉を連結させなくてはならない。
夢を見ることを恐れてはならない。「効率」や「便宜」という名前を持つ災厄の犬たちに追い付かせてはならない。
われわれは力強い足取りで前に進んでいく「非現実的な夢想家」でなくてはならない。
相關中、日文報導,我已陸續PO在與誰同坐版,不再重複,僅擇其一,轉載如下:
村上春樹籲日人續對核說不
日本著名作家村上春樹,呼籲人們勇當反核「夢想家」,他表示,日本人「應該對核繼續說『不』」。
西班牙東北部加泰羅尼亞州政府9日在位於巴塞羅那的州政府大樓向日本著名作家村上春樹頒發了加泰羅尼亞國際獎。該獎旨在獎勵在人文科學領域做出傑出貢獻的人士。
村上在獲獎感言中提及了東日本大地震及福島第一核電站事故,認為有過核爆慘痛經歷的日本人「本應該對核繼續說『不』」。
在題為「非現實夢想家」的演講中,村上認為震後的日本已經「為重建重振士氣」。
但他同時表示,福島核事故對於遭遇過廣島、長崎兩次原子彈轟炸的日本來說是「第二次受到大規模的核災難」,並嚴厲斥責這次是「搬起石頭砸自己的腳」。
村上認為造成這次錯誤的原因是「效率」優先的思維模式,政府和電力公司將核電站這一「高效的發電系統」作為國家戰略推行,使地震頻發的日本成為世界第三大核電國。
隨後村上表示,「我們本應集思廣益,在國家層面推進取代核電的能源開發工作」,這是對廣島和長崎的死難者負責的做法。
村上還指出,在重建工作中,建築和道路很容易修復,但「倫理和規範」則不然。
最後村上總結說:「我們要敢於夢想。不能再允許災難在『效率』和『便利』的名義下發生。我們必須成為奮勇向前的『非現實夢想家』」。
(共同社)
轉載自http://inews.mingpao.com/htm/INews/20110610/ta51126p.htm
同時,村上春樹將捐出此次受獎全數獎金8萬歐元(約930萬日圓)
作為此次東日本大震災及福島原發事故(核能災變)受災者的義援金
領獎時演講影片
四之一:http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210610054.html
四之二:http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210610055.html
四之三:http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210610056.html
四之四:http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210610057.html
村上演講全文
核電不僅現世就會有問題,尤其是關係後世的問題。
村上所談,包括歷史、文化觀點,後半尤其精彩。
雖是日文,也許還是有人想看,那,還是把全文連結PO上吧
http://mainichi.jp/enta/art/news/20110611k0000m040017000c.html?toprank=onehour(上)
http://mainichi.jp/enta/art/news/20110611k0000m040019000c.html(下)
演講全文,陳炯霖的中譯版本
「村上春樹的反核演講 身為一個非現實的夢想家」
http://blog.xuite.net/lill88/lill/46784436
(陳炯霖先生就是《核電員工最後遺言》共同作者,翻譯了平井憲夫先生的的最後告白)
文章定位: