スポーツ用品大手「ナイキジャパン」(品川区)は、東京旗艦店と位置付ける大型店を原宿にオープンすることを明らかにした。オープン予定は11月14日。
店名は「NIKEフラッグシップストア原宿(仮称)」。表参道沿いにオープンする同店の売り場面積は、1階=126坪、2階=111坪、3階=49坪の計286坪。インテリア・デザイナーの片山正通さんとコラボレートし、フットウエアソールを利用した壁面などで店舗をデザインする。
1階ではフットウエアやトレーニング用アイテム、ランニング関連アイテムを扱う。2階ではカジュアルラインの「SPORTSWEAR」を扱うほか、シューズやバッグの素材や色をカスタマイズするシステム「NIKEiD(ナイキアイディー)」に対応する「NIKEiDSTUDIO」を設けるほか、同店のみのモデルやカラーなどの限定アイテムも用意する。
3階には、英ロンドンに続き世界で2店舗目となるフットボールに特化したフロア「NIKE BOOTROOM(ナイキブーツルーム)」を開設。ユニホームなどのフットボール関連商品を扱うほか、スパイクのパーツをカスタマイズしたり、ロゴの刺しゅうを施したりするなどのサービスも行う。
オープン当日より、日本ハムファイターズのダルビッシュ有選手や、陸上競技の為末大選手、今年3月に東京マラソンを完走したタレントの安田美沙子さんら11人とコラボレーションした「スペシャルモデル」を順次販売する。
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