雑踏の中 泣きながら
君はただ 透明になってしまいたいと願う
もう夢を見る事もない心は麻痺してしまった
君はもう決めてしまったんだ もう決めてしまったんだ
静かに耐えながら
過去の記憶を決して忘れないと
だけど幸せな記憶ほどそれは人を傷つける
隙間なくいろいろな傷をつける
君の幸せは本物じゃない
その笑顔はただ 君が取り繕っている保護色にすぎない
君は恨まないと決めた 愛さないと決めた
君の魂を永遠に身体の中に閉じ込めておくと
この世界が笑った だから君も合わせて一緒に笑った
生きていくことはルールで 君が決めたことじゃない
だから君は涙を堪える
漂いながら躓きながら歩き続ける
君の幸せは本物じゃない
君の傷は完全に癒えることはない
僕の君のそばにいても 銀河が二人を隔てているみたいに感じるよ
まさか心残りえを抱きいたまま 人生の最後になってから
後悔するつもりない
君には本当に幸せになる価値がある
カモフラージュしているその殻を脫ぎ捨てて
なぜ失ったもなお まだ罰をうけようとしているの
悲しみはここでもう
全部終わりにして
新しい活きなおすんだ
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