旁白: たとえば 人生における不損不損の出来事が そのどれもが誰かがいたずらにくみ上げたパズルの誤った断片に過ぎないのかもしれない
投げつけた寂しさ雪が固めて
きまづいまま 花が咲き 君は行く
あの日君の夢はぐらかしてごめん
僕だけがおいて行かれそうで
アゲハチョウだ あの夏の日
もう一度 あんなふう夢つかまえられる
そう 親友の君ならば
友達に囲まれ握手かわす君
僕だけが少しはなれ見送ったほう
意味さえ分からずに 一緒に歌ったあの歌の
切なさしったよ
旅たちさ 別れの時
君へと あの歌口笛にして吹く
さよならの変わりに
僕がしゃのままととし 目と目があった
君が優しく笑うから なきそうになった
アゲハチョウだ あの夏の日
もう一度あんなふう夢追いかけたいよ
あの夏の日約束したよね
たとえ離れたって
そう 親友でいようねと
会えない日々も
そう親友と呼ばせてよ
親友でいさせてよ
旁白: たとえば 人生におけるどんな痛みでさえもやがて許されることを前提に存在し 僕を日々生かし続けてるのかもしれない
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