米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ6機が1日午前、一時駐機先の米軍岩国基地(山口県岩国市)から普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に移動し、同飛行場に初めて配備された。
岩国基地からは6機が午前8時50分ごろから同9時20分ごろにかけて相次いで離陸し、沖縄まで約1000キロを2機編隊で飛行。1機目が午前11時7分ごろに、最後の6機目が同11時47分ごろに普天間飛行場に着陸した。
岩国基地には12機が駐機。米軍によると、残りの6機については2日以降、試験飛行や整備が終わり次第、沖縄に移動する。安全性を懸念し、配備に反対する沖縄県が一段と反発するのは必至だ。
森本敏防衛相は記者団に対し、「オスプレイは岩国での飛行が終われば順番に移動することになっており、最初のフライトはおおむねアメリカが考えた通りに実行されたのではないか」と述べた。
オスプレイは沖縄配備後、米軍が日本本土に設定した低空飛行訓練ルートでも運用される。運用への不安は全国的に広まってる。
不顧日人反對 美軍魚鷹機飛琉 (2012/09/30 22:55 中央社)
(中央社記者楊明珠東京30日專電)
日本媒體報導,美軍告知日本防衛省,快則10月1日將讓暫時停駐在山口縣岩國基地的新型運輸機魚鷹式傾斜旋翼機「MV22 Osprey」飛往沖繩(琉球)。
有關美軍魚鷹機的部署問題,美軍原本計畫9月28日讓魚鷹機從岩國基地飛往沖繩普天間基地,但是因為強颱「杰拉華」作祟,造成天候惡化,因此計畫延期。
美軍今天通知日本防衛省表示,強颱已遠離沖繩,快則10月1日魚鷹機將從岩國基地飛往沖繩。
今年7月美軍運送12架魚鷹機到岩國基地,為了做好部署在沖繩的準備,9月21日起以岩國基地為據點進行試飛。12架魚鷹機預定明天起分批飛往沖繩。美軍計畫10月中旬完成在沖繩普天間基地的部署。
但因為魚鷹機在摩洛哥和美國曾發生墜機事件,安全性遭到質疑,今天在岩國基地所在地的山口縣岩國市,有民間團體約1200人集會反對魚鷹機的飛行和部署,要求美軍立刻將魚鷹機撤離日本。